YT-DLPの使い方：完全ガイド(2024)

この YT-DLP 完全ガイド (2024) では、yt-dlp とは何か、Windows や Linux マシンにダウンロード・インストールする方法について説明していきます。また、FFmpeg をはじめとする必要なソフトウェアを紹介し、yt-dlp を使って動画をダウンロードする方法を解説します。

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目次 

1. yt-dlpとは？
2. YT-DLPのダウンロードとインストール方法
3. 依存関係のインストールFFmpegとFFProbe
4. WindowsとLinuxでのYT-DLPの使い方 
5. プラグイン yt-dlp の高度な使い方 
6. yt-dlp長所と短所
7. FAQ: yt-dlp
8. まとめ 

1.yt-dlpとは？

YT-DLPは、現在は中止されたプロジェクトであるyoutube-dlcからフォーク（派生）して作成された、無料でオープンソースのソフトウェアプロジェクトです。yt-dlpは人気のあるYouTubeダウンローダーであるyoutube-dlcをベースにしていますが、追加機能や改善が施されています。このソフトウェアは主にYouTube、Vimeo、その他類似のウェブサイトから動画をダウンロードするために使用されます。 

YT-DLPのダウンロードとインストールは比較的簡単ですが、適切に使いこなすまでには少し時間がかかるかもしれません。YT-DLPは、Windows、macOS、Linuxオペレーティングシステムで使用されるコマンドラインツールです。「美しい」フロントエンドのGUIがないため敬遠されがちですが、利用可能な中で最も強力なYouTubeダウンローダーです。 

YT-DLPの主な特徴は？ 

1. ネットワークオプション： yt-dlpがネットワークとどのように通信するかを変更します。これには、 プロキシの設定、タイムアウト値を調整、ユーザーエージェント文字列を指定などがあります。
2. 地理的制限の回避： この機能を使用すると、地理的な制限により特定の場所に基づいて特定の動画へのアクセスが制限されている場合でも、それらの制限を回避することが可能です。yt-dlpのオプションをVPNやプロキシと共に使用すれば、これらの制限を迂回することができます。
3. 動画の選択： yt-dlpでは、プレイリストやチャンネルからダウンロードしたい動画を選択することができます。さらに、プレイリストやチャンネル全体をダウンロードすることも可能です。 
4. ダウンロードオプション： この機能により、ダウンロードのプロセスをコントロールすることができます。例えば、オーディオのみ、ビデオのみ、または両方をダウンロードするなどを選択できます。また、動画の画質やダウンロード速度の制限を設定することも可能です。
5. ファイルシステムオプション： この機能で、ダウンロードした動画の出力ディレクトリとファイル名テンプレートを指定できます。
6. サムネイル画像： 動画のサムネイル画像を動画本体と一緒にダウンロードします。画像の形式やサイズも指定できます。
7. 回避策： この機能は、ダウンロードプロセス中に発生する問題に対するさまざまな回避策を提供します。例えば、SSL証明書の検証を回避するために、--no-check-certificateオプションを使用できます。 
8. ダウンロード失敗時の自動再試行： デフォルトでは、yt-dlpは動画のダウンロードを自動で3回試みます。その後、諦めて次の動画に移ります。この再試行回数は設定することが可能です。
9. 動画フォーマットの選択： Yt-dlpでは、MP4、WebM、FLVなど、ダウンロードしたい動画フォーマットを選択できます。また、動画の品質と解像度を設定することも可能です。
10. 字幕機能： この yt-dlp オプションを使うと、動画と一緒に字幕をダウンロード（埋め込み）できます。字幕のフォーマットと言語を指定可能です。
11. 認証オプション： YouTubeやVimeoなど、特定のウェブサイトで認証を行います。ユーザー名とパスワード、またはAPIキーなどのオプションを使用して認証できます。
12. ポストプロセッシング： ダウンロードした動画に対して、動画ファイルの結合や分割、メタデータの追加、異なるフォーマットへの変換など、様々なポストプロセッシングを行うことができます。
13. SponsorBlockと統合： この機能を使用すると、SponsorBlock APIを通じてYouTube動画のスポンサーセクションをマーク/削除できます。

2.YT-DLPのダウンロードとインストール方法

• yt-dlpの公式GitHubリポジトリへアクセス： https://github.com/yt-dlp/yt-dlp
• ページの最下部までスクロールすると、ダウンロードボタンが表示さるところまでいきます。この内部（アンカー）リンクは、https://github.com/yt-dlp/yt-dlp#installation

• このインストールページで、最新のリリースファイルを見つけるために下にスクロールします。実行可能ファイルを探します。LinuxやBSD用にはyt-dlp（zipインポートバイナリが推奨）、Windows用にはyt-dlp.exe、またはMacOS用にはyt-dlp_macOSです。これらのリリースファイルがお使いのOSに対応していない場合は、「代替手段」を探すためにこのページをさらに下にスクロールします。 
• お使いのプラットフォームまたはオペレーティングシステムを選択し、適切なリリースファイルをダウンロードしましょう。 

a.yt-dlpのWindowsへのダウンロードとインストール

• 説明のために、Windows 2022 Server用のyt-dlp.exeをダウンロードして実行する。 
• ダウンロードしたら、サイズ、バージョン、会社を確認してください。下のスクリーンショットをご覧ください。

注意： について yt-dlp.exe ファイルはインストーラーではなく、yt-dlp自体の実行ファイルです。Windowsの文脈では、実行可能ファイル( .exe 拡張機能）は、クリックしたりコマンドラインから実行したりすると直接実行できるプログラムである。については yt-dlpを置くだけです。 yt-dlp.exe ファイルを任意のディレクトリ（たとえば C:♪ytdlp）から直接実行する。

b.Linux（Ubuntu）でのyt-dlpのダウンロードとインストール

• 最新リリースのyt-dlpをUbuntu 22.04にダウンロードしてインストールする手順を見ていきます。Ubuntuマシンが最新であることを確認してください。 
• 以下のコマンドは、GitHubから最新リリースのyt-dlpプログラムをダウンロードし、ファイル名yt-dlpで/usr/local/binディレクトリにインストールします。 

• /usr/local/binディレクトリ内のyt-dlpファイルのパーミッションを設定し、すべてのユーザー（所有者、グループ、その他）がファイルを読み取りおよび実行できるようにするコマンドは次のとおりです。 

• ユーザーがコマンドラインからyt-dlpコマンドを実行できるようにするためにこのコマンドは必要です。

3.依存関係のインストール：FFmpegとFFProbe

yt-dlpを使う前に、FFmpegとFFprobeをインストールすることを強く推奨します。ネットワーク、メタデータ、その他に関する「オプション」の依存関係がありますが、 FFmpegとFFProbeはほぼ 「必須」です。

• FFmpeg は、ビデオ、オーディオ、その他のマルチメディアファイルを扱うためのマルチメディアフレームワークです。yt-dlpでは、ビデオやオーディオファイルの異なる形式をマージするなど、さまざまなマルチメディア操作を実行するために使用されます。これがなければ、yt-dlpは要求された形式のマージを行うことができません。例えば、オーディオなしで1080pのビデオをダウンロードする場合があります。 

• FFProbe は、FFmpegに付属するコマンドラインツールです。FFProbeは、ビデオやオーディオなどのマルチメディアファイルから情報を分析し、抽出するために使用されます。yt-dlpは、ダウンロードされたマルチメディアファイルからメタデータを抽出するためにFFProbeを使用する必要があります。このメタデータには、ビデオやオーディオコーデック、解像度、再生時間、ビットレートなど、マルチメディアファイルに関する技術的な詳細が含まれます。FFprobeがなければ、yt-dlpはこのメタデータを抽出できず、一部の機能が正しく動作しない可能性があります。

• FFmpegとFFProbeをインストールする前に、お使いのマシンが最新であることを確認してください。

a.LinuxにFFmpegとFFprobeをインストール

Linuxマシン（Ubuntu 22.04）にFFmpegをインストールするには、以下のコマンドを使用します。 

• インストールと現在のバージョンを確認するには、以下のコマンドを使用します。 

FFprobeのインストールは？ FFmpegパッケージをインストールすると、FFprobeも含まれています。FFprobeを別途インストールする必要はありません。FFprobeがインストールされているかどうかをテストするには、「ffprobe」というコマンドを実行します。

b.WindowsにFFmpegとFFprobeをインストール

• ≫ https://ffmpeg.org/ をクリックし、Windows用のパッケージ（.EXEファイル）をダウンロードします。リリースビルドは通常、より頻繁にリリースされるGitマスタービルドよりも安定しています。 
• リリースを選択し、7zまたはzipファイルをダウンロードして解凍します。 

• パッケージをダウンロードし、好きな場所に保存します。
• ここでは、「PATH_Programs-ytdpl」という新しいフォルダを作成し、その中にFFmpegパッケージを移動して解凍します。 
• ffmpeg-(ファイル名) > bin > の中に、ffmpeg、ffplay、ffprobeの3つのツールが見えます。これら3つのアプリケーションを新しいフォルダに移動（解凍）してください。 

• パスを記録し（例: C:\PATH_Programs-ytdlp）、「システム環境変数を編集」に進みます。このWindowsユーティリティを使用すると、オペレーティングシステムとコンピュータ上で実行されているアプリケーションが使用する環境変数を変更できます。次に定義するPATH環境変数は、オペレーティングシステムが実行可能ファイルを探すときに検索するディレクトリのリストを指定します。
• これを開くには、Windowsの検索バーで 「path 」と入力します。

• システムのプロパティ＞詳細設定で「環境変数」に進みます。

• 「環境変数」の「管理者用ユーザー変数」で「Path（パス）」（1）を選択し、「Edit（編集）」（2）をクリックします。 

• 新しい 「Edit Enviromnet variable 」ウィンドウが開きます。「New（新規）」をクリック(1) > FFmpegが保存されているパスを入力(2) > OKをクリック(3)します。 

• これで、任意のフォルダや場所からFFmpegを実行したいときはいつでも、コンピュータがその場所を把握して使用できるようになります。 
• 次に、WindowsのコマンドプロンプトからFFmpegの設定をテストできます。「cmd 」を開き、「ffmpeg」と入力します。以下のような出力が出るはずです。 

• 上記でお気づきの通り、FFprobeはFFmpegのインストールに含まれています。FFprobeをテストするには、ffmpegと同様の手順を行います。単純にコマンドプロンプトを開き、「ffprobe」と入力します。

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4.WindowsとLinuxでのYT-DLPの使い方

ご存知かもしれませんが、yt-dlpはコマンドラインツールですので、それを使用するには（WindowsでもLinuxでも）、コマンドプロンプトまたはターミナルを通じて操作する必要があります。すでにダウンロードして依存関係と共にインストール済みであれば、ターミナルを開いて先に進みます。 

免責事項： yt-dlpのようなツールを使ってYouTubeから動画をダウンロードすることは、コンテンツ制作者の利用規約、著作権、知的財産権を侵害する可能性があります。お住まいの法域における著作物のダウンロードおよび配布に関して適用される法律および規制を認識し、遵守することが重要です。この注記は法的助言を構成するものではなく、そのようなものとして依拠すべきではありません。

a.Windowsでyt-dlpを使うには？ 

• Yt-dlpはコマンドラインで動作します。（フロントエンドのGUIはありません）最初にcmd.exeからそれを実行した時（引数なしで）、以下のようなエラーメッセージが表示されることに気付くでしょう：「yt-dlp.exe: error: 少なくとも1つのURLを提供する必要があります」

• ヘルプメニューにアクセスしてみましょう。利用可能なすべてのオプションのリストを見るには、「yt-dlp --help」というコマンドをタイプします。次のようなメニューがターミナル（またはコマンドプロンプト）に表示されます。

• yt-dlpを使用するには、yt-dlp.exeがある同じ場所にいることを確認し、「yt-dlp (YouTubeのURLを続けて)」の形で使用します。例えば： 

• yt-dlpでは、YouTubeの動画をダウンロードする際に、より多くのオプションを利用できるようにするために引数を使用できます。 
• 例えば、ダウンロードするフォーマットを正確に指定し、その方法をyt-dlpに伝えることができます。これを行うには、まず利用可能なフォーマットを確認する必要があるかもしれません。以下のコマンドを使用してください↓

• 例えば、YouTubeの動画（例：https://www.youtube.com/watch?v=1PmJeP-TphM）を、利用可能な最高品質のビデオとオーディオで（特定のフォーマットで）ダウンロードしたい場合は、以下のコマンドを使用します↓

• これらの引数の詳細と正しい使い方については、「yt-dlp -help 」コマンドを使います。 
• yt-dlpを使って2つのYoutube動画をダウンロードしました。

b. Linux 用 yt-dlp コマンド

• Windowsと同様に、Ubuntu Linuxでも、ターミナルコンソールで引数なしで「yt-dlp」と入力すると、エラーメッセージが表示されます。 

• yt-dlpのヘルプメニューが必要な場合は、以下のコマンドを使用します。
• 最高品質のビデオと最高のオーディオでYoutube動画をダウンロードしたい場合は、次のコマンドを使用します↓

注意： 次のような警告メッセージが表示された場合：「複数の形式（ビデオとオーディオ）のマージをリクエストしましたが、FFmpegがインストールされていません。形式はマージされません。」これは、まだFFmpegをインストールしていないことを意味します。FFmpegのインストール方法を学ぶには、（FFmpegのインストール）セクションに戻ってください。 

• YouTubeの動画で特定のフォーマットをダウンロードしたい場合はどうすればよいでしょうか？役立つフォーマットコマンドには「-F --list-formats」があります。例えば、動画で利用可能なフォーマットをリストアップしたい場合は> 

• 例えば、上記の出力から、このYoutube動画は144p、360p、720pの解像度で動画と音声をダウンロードできることがわかります。では、ダウンロードしたいフォーマットを指定しましょう。 
• 例として別の動画を使用します。まず（以前に示したように）利用可能なフォーマットを確認し、次に「-f 'bv*[height=...]+ba'」コマンドを使用してフォーマットを指定します。たとえば、 

• 上記のコマンドを使えば、ダウンロードしたいYoutube動画フォーマットをより具体的に指定することができます。最高値（例えば4K）をダウンロードする代わりに、オーディオとビデオのフォーマットを指定することが可能です。 
• さらに、FFmpegの警告メッセージが表示されていないことに気づくでしょう。これは、この時点ですでにFFmpegが正しくインストールされているからです。 

5.プラグインyt-dlpの高度な使い方

以下ではyt-dlpプラグインのより高度な使い方を2つ紹介します。これらの例はLinux上で紹介していきます。  

a.yt-dlp.conf ファイルを設定する 

yt-dlpプラグインには、自動的に実行されるデフォルトの範囲を設定するオプションもあります。これには、お好みのビデオフォーマット（mkv、mp4、webmなど）が含まれます。yt-dlpが使用できる設定ファイルを作成するには、サポートされているコマンドを設定ファイルに入力します。設定ファイルは、システム（/etc/yt-dlp.conf）、ユーザー設定、ホーム設定、ポータブルまたはメイン設定から読み込むことができます。 

• ターミナルからテキストエディタを使ってyt-dlp.confを開く（または作成する）： 

• あるいは 

• 以下の設定ファイルは例ですが（自分の好みにカスタマイズ可）、以下の設定を使用すると、yt-dlpはすべての動画を特定のパス（/Youtube）に自動的に保存し、Title.extensionにリネームします。デフォルトでは、yt-dlpはYouTube動画をデフォルトのパスに保存し、URLをメインのタイトルとして提供します。 

この設定では、サムネイル、メタデータ、英語字幕も埋め込まれます。 

• それでは、新しいyt-dlpコンフィギュレーションを試してみましょう。 

この設定ファイルを使えば、youtubeダウンロードプロセス全体を自動化することができます。動画ダウンロードの各行に設定を入力する必要がなくなり、時間の節約になります。この設定ファイルは、個別にカスタマイズされたダウンロードフォーマットを使用します。

注意（Windowsユーザー向け）： この設定ファイルは「${APPDATA}/yt-dlp/config」に置き、.txtで保存することを推奨します。AppDataフォルダは「C:\Users\\AppData\」の下にあり、通常は隠しフォルダになっています。このコンフィグファイルで設定行を設定するのは、このセクションでLinuxで行ったことと同様です。

b.Bashrcファイルを使用する 

yt-dlpでダウンロードプロセスを最適化するもう1つの方法は、bashrcファイルを使用することです。これらのファイルには、Bashシェルのシェル（コマンドラインインターフェイス）設定が含まれています。bashrc ファイルは、新しいターミナルセッションが開かれるたびに実行され、シェルのさまざまな設定やエイリアスを構成するために使用できます。bashrcファイルは、yt-dlpの使い方を簡単にするエイリアスやシェル関数を設定するために使用できるので、yt-dlpにとって非常に便利です。例えば、ターミナルでコマンドを1つ入力するだけで、好みのフォーマットと画質のビデオを自動的にダウンロードするエイリアスを作成することができます。これにより時間を節約し、yt-dlpを定期的に使いやすくすることができます。

• .bashrcを見つけるには、（Ubuntuでは）home/ubunu > .bashrcに移動します。

• .bashrcを以下のテキストエディタで開きます。 

あるいは

• yt-dlpのbashrcエイリアスを入力します。例えば

• エイリアスを有効にするには、ターミナル・ウィンドウを閉じて開き直すか、以下のコマンドを実行します。

• エイリアスをテストしてみましょう。これでyt-dlpでYoutubeの動画をダウンロードするのが楽になるはずです。例えば、「ydlmp4 」と入力すれば、bestvideo[ext=mp4]+bestaudio[ext=m4a]/best[ext=mp4]/bestのような長いコマンドを書く手間が省けます。
• たくさんのことが起こっていますね！以下の出力からわかるように... エイリアスが機能していますし、設定はサムネイル、字幕、メタデータなどを埋め込もうとしています。さらに、動画は /Youtube/%(title)s.%(ext)s に保存され、タイトルはURLではなく動画の名前になっています。 

c. yt-dlpで大量のデータを管理し、seedboxにダウンロード 

yt-dlpで大量のデータをダウンロードし、管理する場合、 seedbox は素晴らしい解決策になります。seedboxは、トレント、NZB、ビデオ、音楽などのデジタルファイルの匿名ダウンロードとアップロードを目的としたリモートVPSまたは専用サーバーです。 また、シードボックスはダウンロードとアップロードを目的としているため、通常、高速な速度を提供しています。 

例えば、リモートでseedboxに接続し、その強力なリソースを使ってyt-dlpで動画をダウンロードすることができます。seedboxは、以下のようなストリーミングプラットフォームも提供しています。 Plex や Kodi など、メディアコレクションを管理するための素晴らしい方法があります。さらに、後でフォーマットを変更したり、圧縮したり、エンコードしたりする場合、seedboxには Handbrakeのような強力なメディアコンバーターも付属しています。その後、FTPやSyncプロトコルを使用して、すべてのメディアコンテンツを簡単にダウンロードできます。

この組み合わせにより、高速で効率的なダウンロードと、ダウンロードしたすべてのコンテンツの簡単な管理が可能になります。

6. yt-dlp：長所と短所

yt-dlpは最高のyoutubeダウンローダーの一つである多くの素晴らしい機能と特徴を持っていますが、知っておくべきいくつかの欠点も持っています。 yt-dlpを使うことの長所と短所を見ていきましょう！

長所：

• 無料でオープンソース： yt-dlp は100％無料です。また、信頼できる開発者コミュニティによって維持されているオープンソースプロジェクトでもあります。
• マルチプラットフォーム対応： yt-dlpは、Windows、Linux、macOSに対応しています。このマルチプラットフォーム対応により、幅広いユーザーにご利用いただけます。
• 多彩なダウンロードオプション： yt-dlpは「youtubeの動画をダウンロードする」という点ではトップクラスだが、他の動画ダウンローダーにはなかなか見られない追加オプションもあります。これらのダウンロードオプションには、動画フォーマット、字幕の選択、サムネイル画像などがあります。
• 自動リトライ: yt-dlpには素晴らしい自動化機能があります。最も優れた機能の一つは、失敗したダウンロードを自動的に再試行できることで、時間と労力を節約できます。
• より多くのサイトと拡張機能をサポート： yt-dlpは、youtube以外にもVimeoやYoukuなどのサイトをサポートしています。また、SponsorBlockのようなブラウザ拡張機能にも対応しており、YouTube動画のスポンサーセグメントをスキップすることができます。

短所：

• GUIがない： yt-dlpの短所は、GUIがないことです。yt-dlpはコマンドラインツールであり、グラフィカルユーザーインターフェースを好むユーザーにとっては理想的でないかもしれません。
• 設定が必要：yt-dlpの設定と使い方のステップバイステップガイドを読んでお気づきかもしれませんが、yt-dlpの設定にはいくつかの知識が必要です。yt-dlpを使うには、希望の出力フォーマットや音質、その他のオプションを得るための設定行を学ぶ必要があります。 
• 公式パッケージはない： yt-dlpはプラットフォームによっては公式パッケージがありません。ソースからビルドしたり、サードパーティのリポジトリに依存するスキルと忍耐力があれば、公式パッケージがなくても不利にはならないかもしれません。 
• 法的な懸念 Youtubeの動画をダウンロードすることは、厳密には利用規約に反しています。つまり、会社からは訴えられる可能性があります。しかし、多くのユーザーはそれを行うことを決定し、会社は自社の動画をダウンロードしたユーザーを罰することを望んでいませんでした。しかし、著作権物をダウンロードすることの法的影響を認識することは依然として重要です。

7.YT-DLP: FAQ

Q: youtube-dlよりyt-dlpを使う利点は何ですか？

A: yt-dlp は 、youtube-dl にはない追加機能やオプションを提供しています。また、バグが迅速に修正され、新しい機能が追加されることを保証するアクティブな開発コミュニティが存在しています。前のセクションをご確認ください≫ 長所と短所.

Q: yt-dlpをインストールする方法は？

A: yt-dlpをLinux、Windows、またはmacOSにインストールするには、バイナリ実行ファイルをダウンロードするか、または操作システムのパッケージマネージャーを介してインストールします。yt-dlpのインストール方法について詳しく知りたい場合は、このセクション≫「yt-dlpのダウンロードとインストール方法」に戻ってご確認ください。 

Q: yt-dlpを使用して異なるフォーマットでビデオをダウンロードできますか？

A: はい、yt-dlpを使って様々なフォーマットのビデオをダウンロードすることができます。コマンドラインオプションや設定ファイルの編集でフォーマットを指定できます。

Q: yt-dlpを使ってYoutubeの動画をダウンロードすることは合法ですか？

A: YouTubeのコンテンツには著作権で保護されているものがあり、許可なくダウンロードすることは違法となる場合があります。Youtubeから動画をダウンロードすることは、YoutubeのToSに反しています。しかし、それでも多くの人がそうしているため、Youtubeは何の措置も取らないことにしています。 

Q: yt-dlpでプレイリスト全体をダウンロードできますか？

A: はい、yt-dlpではプレイリストのURLを指定してプレイリスト全体をダウンロードすることができます。

Q: yt-dlpは字幕をサポートしていますか？

A: はい、yt-dlpは様々なフォーマットの字幕をサポートしています。ダウンロードした作品に字幕を埋め込んだり、字幕の言語を指定することができます。

Q: yt-dlpを使って音声のみのファイルをダウンロードできますか？

A: はい、yt-dlpではMP3やAACなど様々な形式の音声のみのファイルをダウンロードすることができます。

Q: yt-dlpは積極的にメンテナンスされていますか？

A: はい、yt-dlpは定期的にアップデートやバグフィックスをリリースするプロの開発者チームによって積極的にメンテナンスされています。

8.まとめ

yt-dlpは、強力で機能豊富なビデオダウンローダーです。多くのオプションやさまざまなフォーマット、ビデオサイトのサポートを持つことから、yt-dlpがトップのYouTubeダウンローダープラットフォームである理由が納得できます。

まだの方はぜひyt-dlpをお試しください。yt-dlpがなぜ動画をダウンロードするのに最適な選択となりつつあるのか、すぐにお分かりいただけるでしょう。

yt-dlpプロジェクトのメンテナーに問題が発生した場合や新機能の提案がある場合は、 GitHubでyt-dlpプロジェクトのメンテナー に連絡することをお勧めします。 このyt-dlpガイドに関する質問や提案がある場合は、以下のコメントボックスでお知らせ頂けると嬉しいです。

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